日本からの海外不動産投資状況が明らかに
10月5日週は、CBREより1本のレポートが発表された。当該レポートは日本からの海外不動産に対する投資(アウトバウンド投資)を扱ったもので、そこからは以下のような日本のアウトバウンド不動産投資の特徴が浮かび上がってくる。
また、当該レポートはファンドを通じた間接的な海外投資不動産にも触れ、今後の注目点としてGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による海外不動産への間接投資開始の可能性を挙げている。「世界最大級の機関投資家」とも言われるGPIFは、その運用資産額が141兆円(2015年6月末時点で約1.2兆ドルに相当)に及ぶ。もしその一部でも日本内外の不動産市場に流入すれば市場に大きなインパクトを与えることになるだろう。
10月5日週は以下を含めて9件の物件開発に係る報道があった。セクター毎に分類すると住居が2件、物流施設が3件、商業施設が2件、ホテルが2件であった。
出典 CBRE 海外不動産投資は2011年以降、拡大傾向より
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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