8月14日週のニュース概観
(写真/PIXTA)
8月17日、三菱地所株式会社が米国子会社を通じて米国ワシントンD.C.近郊での大規模オフィス開発に参画すると発表した。
発表によると、三菱地所が米国子会社ロックフェラーグループ・インターナショナルを通じて参画するのは、ワシントンD.C.中心部から地下鉄で約30分の位置にあるバージニア州タイソンズでのオフィス開発計画。開発されるオフィスの規模は地下4階地上20階建て、建物貸付有効面積約4.1万㎡というもの。建設工事は既に開始されており、2018年8月の竣工を予定している。
なお三菱地所は先週8月9日にはニュージャージー州やカリフォルニア州での物流施設開発を発表しており、今発表で2週連続の米国事業発表となっている。
8月14日週の物件動向だが、主だったものとして以下の2件の発表があった。奇しくも「ウォーターフロント」や「国際金融センター」と80年代バブルを髣髴とさせる案件が重なった1週間であった。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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