3月5日週のニュース概観
(写真/iStock)
3月7日、三井不動産株式会社(以下、三井不動産)が同社としては台湾で2例目となるホテル事業について発表を行った。
その発表によると、台北駅から徒歩3分(ホテル開業時には地下で駅と直結予定)の敷地約3,800㎡に地元企業が地下5階地上18階、延床面積(地上階のみ)約29,000㎡の大型ビルを建設し、その1階部分の一部と6~18階部分を賃借した三井不動産が客室数350室のホテル「(仮称)中山忠孝ホテル」として2022年から運営するという。
海外事業を成長分野として位置付けている三井不動産だが、台湾では2016年1月に林口で「三井アウトレットパーク」を開業したのを皮切りに、台中港や台北で商業施設開発及びホテルの開発を進めている。同社としては台湾において商業施設やホテルの他、住宅や物流施設等の開発・取得を積極的に行っていく姿勢を示しており、今後の展開が注目されよう。
3月5日週の物件動向だが、主だったものとして以下の案件があった。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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