(2014/01/15)
野村不動産レジデンシャル投資法人が第14期(平成25年11月期)決算を発表した。第14期は、投資口の追加発行を行い7棟取得する一方、4棟を売却した。これによる賃貸収益の増加及び物件売却益50百万円が寄与し、投資口数が6.5%増加するも、1口当たり分配金は12,221円と前期を0.4%上回った。期末の有利子負債比率は53.5%。第15期(平成26年5月期)は、賃貸収入が増加する一方、前期の物件売却益がなくなること、管理委託費及び修繕費の増加等を見込み、前期比3.4%減益。内部留保より40百万円を取り崩すが、1口当たり分配金は12,050円と前期を1.4%下回る見通し。
第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,406百万円 | 5,531百万円 | 2.3% |
当期利益 | 1,965百万円 | 1,897百万円 | ▲3.5% |
分配金総額 | 1,965百万円 | 1,937百万円 | ▲1.4% |
1口当たり分配金 | 12,221円 | 12,050円 | ▲1.4% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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