(2019/01/18)
日本プロロジスリート投資法人が、第12期(2018年11月期)決算を発表した。 第12期は「プロロジスパーク古河3」を取得。前期に取得した物件の通期寄与、プロロジスパーク常総のテナント解約違約金収入により、前期比7.9%増益となった。減価償却費の28.5%相当額より解約違約金相当額を差引いた972百万円を利益超過分配とし、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,429円と前期を1.3%上回った。 期末のポートフォリオは41物件、資産規模(取得額合計)は5,657億円、有利子負債比率は36.8%。 第13期(2019年5月期)は、「プロロジスパークつくば1-A」を取得。これによる賃貸収益が寄与する一方、前期に発生した解約違約金がなくなることや固都税の増加により、前期比3.5%減益を見込む。減価償却費の28.5%相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,431円となる見通し。 第14期(2019年11月期)は、固都税の増加により、前期予想比0.8%減益を見込む。減価償却費の28.5%相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,403円となる見通し。 有利子負債比率は、第13期末に37.6%、第14期末に37.7%となる見込み。
第12期実績 | 第13期予想 | 前期比 | 第14期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 19,726百万円 | 20,245百万円 | 2.6% | 19,708百万円 | ▲2.7% |
当期利益 | 8,709百万円 | 8,403百万円 | ▲3.5% | 8,339百万円 | ▲0.8% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
3,984円 | 3,845円 | ▲3.5% | 3,815円 | ▲0.8% |
1口当たり利益超過分配金 | 445円 | 586円 | 31.7% | 588円 | 0.3% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
4,429円 | 4,431円 | 0.0% | 4,403円 | ▲0.6% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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