(2019/07/18)
日本プロロジスリート投資法人が、第13期(2019年5月期)決算を発表した。 第13期は、「プロロジスパークつくば1-A」を取得。これにより増収となるが、固都税や減価償却費の増加により、前期比1.2%減益。減価償却費の28.5%相当額より災害保険収入と修繕費の差額41百万円を差引いた1,239百万円を利益超過分配とし、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,502円と前期比1.6%増となった。 期末のポートフォリオは42物件、資産規模(取得額合計)は5,786億円、有利子負債比率は37.7%。 第14期(2019年11月期)は、投資口の追加発行を行い「プロロジスパーク京田辺」等4物件を取得。これにより前期比6.4%増益を見込む。減価償却費の28.5%相当額を利益超過分配とし、投資口数が7.5%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,503円と、前期と同水準となる見通し。 第15期(2020年5月期)は、稼働率の低下、固都税の増加により、前期予想比1.4%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,454円となる見通し。 引き続きスポンサーのプロロジスのパイプラインを活用し、年間500億~600億円程度の外部成長を予定する。
第13期実績 | 第14期予想 | 前期比 | 第15期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 19,771百万円 | 21,611百万円 | 9.3% | 21,400百万円 | ▲1.0% |
当期利益 | 8,601百万円 | 9,156百万円 | 6.5% | 9,028百万円 | ▲1.4% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金を含まない) |
3,935円 | 3,898円 | ▲0.9% | 3,844円 | ▲1.4% |
1口当たり 利益超過分配金 |
567円 | 605円 | 6.7% | 610円 | 0.8% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金を含む) |
4,502円 | 4,503円 | 0.0% | 4,454円 | ▲1.1% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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