(2018/10/12)
Oneリート投資法人が、第10期(2018年8月期)決算を発表した。 第10期は「新潟東堀通駐車場ビル」を売却。前期に取得した物件の通期稼働や、物件売却益172百万円が寄与するが、物件売却益が前期より減少したため、前期比13.2%減益。物件売却益のうち89百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は6,955円となった。 期末のポートフォリオは23物件、資産規模(取得額合計)は803億円、有利子負債比率は46.1%。 第11期(2019年2月期)は、投資口の追加発行を行い「東京パークサイドビル」等オフィスビル3物件を取得。これにより前期比17.7%増益を見込む。投資口数が26.7%増加するも、1口当たり分配金は6,900円となる見通し。 第12期(2019年8月期)は、既存物件のテナント退去や、固都税及び資産運用報酬の増加により、前期予想比3.6%減益を見込み、1口当たり分配金は6,650円となる見通し。
第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | 第12期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,438百万円 | 3,866百万円 | 12.4% | 3,957百万円 | 2.4% |
当期利益 | 1,405百万円 | 1,655百万円 | 17.8% | 1,595百万円 | ▲3.6% |
分配金総額 | 1,316百万円 | 1,655百万円 | 25.8% | 1,595百万円 | ▲3.6% |
1口当たり分配金 | 6,955円 | 6,900円 | ▲0.8% | 6,650円 | ▲3.6% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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