(2015/06/15)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が、第2期(平成27年4月期)決算を発表した。第2期の物件取得はなし。上場時に取得した物件の通期稼働により、前期比159%増益、1口当たり分配金は2,605円となった。期末のポートフォリオは5棟、資産規模(取得価格計)は786億円、有利子負債比率は45.0%。第3期(平成27年10月期)は、投資口の追加発行を行い、東京日産西五反田ビルとオルトヨコハマを取得。これによる賃貸収益が寄与する一方、固都税及び支払利息の増加により、前期比1.3%増益を見込む。投資口数25.3%増加により、1口当たり分配金は2,105円と前期を19.2%下回る見通し。
第2期実績 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,009百万円 | 3,847百万円 | 27.8% |
当期利益 | 1,127百万円 | 1,141百万円 | 1.2% |
1口当たり分配金 | 2,605円 | 2,105円 | ▲19.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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