(2015/12/15)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が第3期(平成27年10月期)決算を発表した。第3期は、投資口の追加発行を行い「オルトヨコハマ」等オフィスビル3棟を取得。また既存物件の稼働率上昇も寄与し、前期比23.9%増益。投資口数25.3%増加により、1口当たり分配金は2,575円と前期を1.1%下回った。期末のポートフォリオは8棟、資産規模(取得額合計)は1,049億円、有利子負債比率は47.7%。第4期(平成28年4月期)は、博多のオフィスビルを運用する合同会社の匿名組合出資持分を取得。前期に取得した物件の通期稼働により前期比3.7%増収を見込むが、修繕費等の増加により前期比1.3%減益、1口当たり分配金は2,540円となる見通し。
第3期実績 | 第4期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,003百万円 | 4,150百万円 | 3.7% |
当期利益 | 1,396百万円 | 1,377百万円 | ▲1.4% |
1口当たり分配金 | 2,575円 | 2,540円 | ▲1.4% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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