(2016/06/15)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が、第4期(平成28年4月期)決算を発表した。第4期は、3件の匿名組合出資を行い、4物件の優先交渉権を取得。前期に取得した物件の通期稼働や、既存物件の稼働率上昇に伴い、前期比4.7%増益、1口当たり分配金は2,697円となった。期末のポートフォリオは8物件、資産規模(取得額合計)は1,049億円、有利子負債比率は47.6%。第5期(平成28年10月期)は、投資口の追加発行を行い「品川シーサイドイーストタワー」等オフィスビル5棟を取得し、資産規模を1,542億円と47%拡大。これにより前期比45.2%増益を見込むが、投資口数50.6%増加見込みにより、1口当たり分配金は2,600円と前期を3.6%下回る見通し。第5期末の有利子負債比率は約48%を見込む。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,183百万円 | 5,648百万円 | 35.0% |
当期利益 | 1,462百万円 | 2,123百万円 | 45.2% |
1口当たり分配金 | 2,697円 | 2,600円 | ▲3.6% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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