(2018/12/14)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が、第9期(2018年10月期)決算を発表した。 第9期は、投資口の追加発行を行い「西新宿プライムスクエア」等、5物件を取得する一方、「仙台本町ビル」の残持分を売却。これによる賃貸収益及び物件売却益の増加が寄与し、前期比46.7%増益。投資口数が33.7%増加するも、1口当たり分配金は439円と前期を9.8%上回った。 期末のポートフォリオは18物件、資産規模(取得額合計)は2,204億円、有利子負債比率は49.4%。 第10期(2019年4月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期比13.8%減益を見込み、1口当たり分配金は379円となる見通し。 今後3年程度の中期的な目標として、1口当たり巡航分配金400円~430円を目指す。
第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,625百万円 | 8,048百万円 | ▲6.7% |
当期利益 | 3,797百万円 | 3,274百万円 | ▲13.8% |
1口当たり分配金 | 439円 | 379円 | ▲13.7% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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