(2018/10/15)
野村不動産マスターファンド投資法人が、第6期(2018年8月期)決算を発表した。 第6期は、投資口の追加発行を行い「Landport八王子Ⅱ」等10物件を取得。これによる賃貸収益が増加する一方、前期の物件売却益がなくなったため、当期純利益は前期と同水準となった。のれん償却費2,622百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,084円となった。 期末のポートフォリオは281物件、資産規模(取得額合計)は9,559億円、有利子負債比率は44.4%。 第7期(2019年2月期)は、前期に取得した物件の通期稼働、水光熱費や支払利息の減少により、前期比1.1%増益を見込む。のれん償却費2,622百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,111円となる見通し。
第6期実績 | 第7期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 34,731百万円 | 34,644百万円 | ▲0.3% |
当期利益 | 10,709百万円 | 10,825百万円 | 1.1% |
分配金総額 (利益超過分配金含む) |
13,328百万円 | 13,445百万円 | 0.9% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,478円 | 2,504円 | 1.0% |
1口当たり利益超過分配金 | 606円 | 607円 | 0.2% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,084円 | 3,111円 | 0.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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