(2017/01/24)
大江戸温泉リート投資法人が、第1期(平成28年11月期)決算を発表した。第1期の実質的な運用期間は平成28年9月から11月までの3ヶ月間。「大江戸温泉レオマリゾート」等9物件を取得し運用を開始し、当期純利益65百万円、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は376円となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模(取得額合計)は268億円、有利子負債比率は44.0%。 第2期(平成29年5月期)より運用期間が6ヶ月間となる。運用期間の増加に加え、変動賃料の上乗せが寄与し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,514円となる見通し。 第3期(平成29年11月期)は、変動賃料の増加、支払利息の減少を見込む一方、固都税の増加により、前期予想比6.3%減益、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,353円となる見通し。 今後はスポンサーである大江戸温泉物語グループのパイプラインを活用し、資産規模が3年後700億円、5年後1,000億円を目標とする。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 507百万円 | 1,018百万円 | 100.8% | 1,021百万円 | 0.3% |
当期利益 | 65百万円 | 441百万円 | 578.5% | 413百万円 | ▲6.3% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
373円 | 2,508円 | 572.4% | 2,347円 | ▲6.4% |
1口当たり利益超過分配金 | 3円 | 6円 | 100.0% | 6円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
376円 | 2,514円 | 568.6% | 2,353円 | ▲6.4% |
※第1期の実質運用期間:2016/9/1~2016/11/30の91日間 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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