(2018/08/15)
さくら総合リート投資法人が、第4期(2018年6月期)決算を発表した。 第4期は「コンフォモール札幌」を売却。決算期を6月期/12月期に変更したため、運用期間は4ヶ月間に短縮。コンフォモール札幌の売却益142百万円を計上するが、前期より売却益が減少したこと、投資口発行の準備に関する費用、運用期間の短縮に伴い、前期比46%減益、1口当たり分配金は1,848円となった。 期末のポートフォリオは17物件、資産規模(取得額合計)は560億円、有利子負債比率は46.2%。 第5期(2018年12月期)は、前期に売却したコンフォモール札幌の賃貸収益がなくなるが、運用期間が6ヶ月間となるため前期比40.8%増益を見込み、1口当たり分配金は2,600円となる見通し。 第6期(2019年6月期)1口当たり分配金も2,600円となる見通し。 なお、コンフォモール札幌の売却代金を借入金の返済に充当するため、第5期及び第6期の有利子負債比率は44.9%程度へ低下する見込み。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,768百万円 | 2,361百万円 | 33.5% | 2,325百万円 | ▲1.5% |
当期利益 | 615百万円 | 866百万円 | 40.8% | 866百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 1,848円 | 2,600円 | 40.7% | 2,600円 | 0.0% |
※第4期運用期間:2018/3/1~2018/6/30の4ヶ月間 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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