(2019/10/11)
タカラレーベン不動産投資法人が、第3期(2019年8月期)決算を発表した。 第3期は「TA湘南鵠沼海岸」「ドーミーイン盛岡」を取得、「TTS南青山ビル」を一部売却した。 固都税の費用化、修繕費の増加によりNOIが減少する一方、TTS南青山ビルの売却益738百万円が寄与し、前期比38.2%増益。1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,693円となった。 期末のポートフォリオは29物件、資産規模(取得額合計)は645億円、有利子負債比率は49.5%。 第4期(2020年2月期)は、投資口の追加発行を行い「ラグゼナ平和台」等6物件を取得、「TTS南青山ビル」の残持分を売却。物件売却益が319百万円と前期より減少するが、6物件の収益が寄与し、前期比2.8%増益を見込む。投資口数33.9%増により、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,600円と前期比23%減となる見通し。 第5期(2020年8月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比13.9%減益を見込み、1口当たり分配金は3,100円となる見通し。
第3期実績 | 第4期予想 | 前期比 | 第5期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,916百万円 | 3,025百万円 | 3.7% | 2,729百万円 | ▲9.8% |
当期利益 | 1,619百万円 | 1,665百万円 | 2.8% | 1,433百万円 | ▲13.9% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
4,680円 | 3,401円 | ▲27.3% | 3,100円 | ▲8.9% |
1口当たり利益超過分配金 | 13円 | 199円 | 1,430.8% | 0円 | ▲100.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
4,693円 | 3,600円 | ▲23.3% | 3,100円 | ▲13.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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