(2022/08/15)
タカラレーベン不動産投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は63,600口、オーバーアロットメントによる売出口数は4,500口。これにより発行後の投資口数は11%増の638,600口となる予定。 調達額は67億円を想定し、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、「ラグゼナ北千住」等住宅8物件、商業施設1物件の計9物件、取得額は計111.85億円。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は9.8%増の1,247億円となり、住宅の投資比率が30.7%へ上昇する。 これらに伴い業績予想を修正。 第10期(2023年2月期)は、上記9物件取得により、4月に公表した業績予想に対し12.7%増益を見込む。内部留保の一部を取崩し、投資口数が増加するも、1口当たり分配金は2,710円と0.4%増となる見通し。 第11期(2023年8月期)は、上記9物件の通期稼働により、前期予想比3.5%増益を見込むが、内部留保の取崩しを行わないため、1口当たり分配金は2,554円と前期予想比5.8%減となる見通し。
第10期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 3,500百万円 | 3,065百万円 | 14.2% |
当期利益 | 1,576百万円 | 1,398百万円 | 12.7% |
分配金総額 | 1,730百万円 | 1,552百万円 | 11.5% |
1口当たり分配金 | 2,710円 | 2,700円 | 0.4% |
第11期予想 | (第10期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 3,584百万円 | 3,500百万円 | 2.4% |
当期利益 | 1,631百万円 | 1,576百万円 | 3.5% |
分配金総額 | 1,631百万円 | 1,730百万円 | ▲5.7% |
1口当たり分配金 | 2,554円 | 2,710円 | ▲5.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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