(2020/03/16)
伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が、第3期(2020年1月期)決算を発表した。 第3期における物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働により、前期比3.7%増益。減価償却費の20.8%相当の利益超過分配を行い、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は2,395円となった。 期末のポートフォリオは8物件、資産規模(取得額合計)は588億円、有利子負債比率は38.8%。 第4期(2020年7月期)は、投資口の追加発行を行い「アイミッションズパーク柏2」「アイミッションズパーク印西」を取得。これにより前期比33.7%増益を見込むが、投資口数36%増加により、1口当たり利益分配金は2,088円と前期比1.8%減となる見通し。減価償却費の22.4%相当額の利益超過を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,382円なる見通し。 第5期(2021年1月期)は、第4期に取得する物件の通期稼働、投資口発行費用の減少により、前期予想比6.2%増益を見込む。減価償却費の20.8%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,497円となる見通し。 なお、有利子負債比率は、第4期末に40.7%程度、第5期末に39.6%程度を見込む。
第3期実績 | 第4期予想 | 前期比 | 第5期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,759百万円 | 2,405百万円 | 36.7% | 2,458百万円 | 2.2% |
当期利益 | 759百万円 | 1,014百万円 | 33.6% | 1,077百万円 | 6.2% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金を含まない) |
2,126円 | 2,088円 | ▲1.8% | 2,217円 | 6.2% |
1口当たり 利益超過分配金 |
269円 | 294円 | 9.3% | 280円 | ▲4.8% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金を含む) |
2,395円 | 2,382円 | ▲0.5% | 2,497円 | 4.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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