(2012/06/13)
プレミア投資法人が第19期(平成24年4月期)決算を発表した。第19期は、投資口の追加発行を行い、オフィスビル6棟レジデンス1棟を取得し、レジデンス1棟を売却した。これにより資産規模は前期比18%増、取得価格ベースで1,965億円となった。新規取得による賃貸収益の増加及び物件売却益170百万円が寄与し、前期比66%増益、投資口数が40%増加するも、100百万円を内部留保し、1口当たり分配金は10,566円と前期を13%上回った。第20期(平成24年10月期)は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、テナント退去、前期の物件売却益がなくなること、固都税の増加等により14%減益。前期の内部留保を全額取り崩し、1口当たり分配金は10,030円となる見通し。続く第21期(平成25年4月期)1口当たり分配金は、前期の内部留保がなくなることから9,410円となる見通し。
第19期実績 | 第20期予想 | 前期比 | 第21期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,318百万円 | 6,176百万円 | ▲2.2% | 6,172百万円 | ▲0.1% |
当期利益 | 2,178百万円 | 1,872百万円 | ▲14.0% | 1,850百万円 | ▲1.2% |
分配金総額 | 2,078百万円 | 1,972百万円 | ▲5.1% | 1,850百万円 | ▲6.2% |
1口当たり分配金 | 10,566円 | 10,030円 | ▲5.1% | 9,410円 | ▲6.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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