(2018/06/18)
プレミア投資法人が、第31期(平成30年4月期)決算を発表した。 第31期は「プレミアステージ麻布十番」「プレミアステージ笹塚」を取得する一方「NU関内ビル」「櫻岳ビル」を売却。 これによる賃貸収益の増加、物件売却益271百万円が寄与し、前期比10.1%増益。140百万円を内部留保するが、1口当たり分配金は2,687円と前期を5.9%上回った。 期末のポートフォリオは60物件、資産規模(取得額合計)は2,464億円、有利子負債比率は45.5%。 第32期(平成30年10月期)は、既存物件が増収となるが、前期の物件売却益がなくなるため、6.9%減益を見込む。1口当たり分配金は2,600円となる見通し。 第33期(平成31年4月期)は、一部テナント退去を想定し、前期予想比1.9%減益を見込むが、内部留保より65百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,600円と前期と同水準となる見通し。
第31期実績 | 第32期予想 | 前期比 | 第33期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,154百万円 | 8,982百万円 | ▲1.9% | 8,974百万円 | ▲0.1% |
当期利益 | 3,679百万円 | 3,424百万円 | ▲6.9% | 3,358百万円 | ▲1.9% |
分配金総額 | 3,538百万円 | 3,424百万円 | ▲3.2% | 3,423百万円 | ▲0.0% |
1口当たり分配金 | 2,687円 | 2,600円 | ▲3.2% | 2,600円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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