(2019/12/17)
プレミア投資法人が、第34期(2019年10月期)決算を発表した。 第34期における物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働、既存物件の増収が寄与する一方、前期の物件売却益がなくなったため、前期比14.1%減益、1口当たり分配金は2,792円と前期比6.2%減となった。 期末のポートフォリオは59物件、資産規模(取得額合計)は2,437億円、有利子負債比率は44.8%となった。 第35期(2020年4月期)は、季節要因で水光熱費収入が減少するが、修繕費等の減少により、前期比1.0%増益を見込み、1口当たり分配金は2,820円となる見通し。 第36期(2020年10月期)は、既存物件の賃貸収入の増加、季節要因による水光熱費収入の増加を見込む一方、支払利息の増加により、当期利益は前期と同水準を見込み、1口当たり分配金は2,820円となる見通し。
第34期実績 | 第35期予想 | 前期比 | 第36期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,278百万円 | 9,256百万円 | ▲0.2% | 9,303百万円 | 0.5% |
当期利益 | 3,676百万円 | 3,714百万円 | 1.0% | 3,714百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 2,792円 | 2,820円 | 1.0% | 2,820円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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