(2015/06/15)
野村不動産オフィスファンド投資法人が第23期(平成27年4月期)決算を発表した。第23期はPMO日本橋茅場町を取得。これによる賃貸収益が寄与するが、既存物件の賃貸収益の減少や修繕費の増加等により、前期比8.3%減益、1口当たり分配金は9,699円となった。期末のポートフォリオは55棟、資産規模(取得額計)は4,144億円、有利子負債比率は44.8%。第24期(平成27年10月期)は、野村不動産マスターファンド投資法人、野村不動産レジデンシャル投資法人と併せて3投資法人が合併する予定(7月末の投資主総会にて合併契約の承認が条件)。合併が成立した場合、第24期の運用期間は5月1日から9月30日までの5ヶ月間となり、分配見合いの合併交付金が発生する見込み。なお、合併を前提条件としない場合は、前期比6%減益を見込み、1口当たり分配金は9,120円となる見通し。
第23期実績 | 第24期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 13,025百万円 | 13,030百万円 | 0.0% |
当期利益 | 3,613百万円 | 3,397百万円 | ▲6.0% |
1口当たり分配金 | 9,699円 | 9,120円 | ▲6.0% |
※現時点で合併が未承認のため、第24期業績予想は合併を前提条件としない場合 |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。