(2012/02/22)
インヴィンシブル投資法人が第17期(平成23年12月期)決算を発表した。第17期は、スポンサーがフォートレスインベストメントグループに交代するとともに、同社グループを割当先とする第三者割当増資を実施、また借入金の担保物件であったニュー江戸橋ビルを売却。借入金返済及びリファイナンスを実施し、期末の有利子負債比率は前期の58%から46%と財務を大きく改善させた。物件売却損及び融資関連費用により当期損失は2,476百万円、内部留保より2,745百万円を活用し分配金総額269百万円、投資口数111%増により1口当たり分配金は200円となった。第18期(平成24年6月期)は、前期の物件売却損がなくなること及び融資関連費用の減少により当期利益32百万円、内部留保より237百万円を活用し分配金総額269百万円、1口当たり分配金は200円となる見通し。
第17期実績 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,202百万円 | 2,176百万円 | ▲1.2% |
当期利益 | -2,476百万円 | 32百万円 | - |
分配金総額 | 269百万円 | 269百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 200円 | 200円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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