スマートフォン版を表示

インヴィンシブル投資法人 (8963)

J-REIT銘柄情報

8963 インヴィンシブル投資法人

インヴィンシブル投資法人が第31期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は1,683円

(2019/02/21)

インヴィンシブル投資法人が、第31期(2018年12月期)決算を発表した。 第31期は、投資口の追加発行を行い「ホテルマイステイズプレミア赤坂」等、国内のホテル4物件の取得、ケイマン島のリゾートホテル2物件への匿名組合出資を行った。前期の物件売却益がなくなるが、新規物件の賃貸収益や、ホテルの変動賃料の増加により、前期比8.6%増益。前期の物件売却益の内部留保756百万円の取崩し、また利益超過分配289百万円を行い、分配金総額(利益超過分配金含む)は9,537百万円。更に期末に自己投資口の消却を行い、投資口数が1.4%減少。1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は1,683円と前期を17.7%上回った。 期末のポートフォリオは132物件、資産規模(取得額合計)は4,483億円、有利子負債比率は50.2%。変動賃料比率は36.4%。 第32期(2019年6月期)は、前期に取得した物件及び匿名組合出資の通期稼働により、前期比6.0%増益を見込む。利益超過分配79百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は1,582円と前期を6.0%下回る見通し。 第33期(2019年12月期)は、ホテルの賃料増加により、前期予想比6.0%増益を見込む。利益超過分配79百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は1,676円と前期予想を5.9%増加する見通し。 なお、2019年の年間ベースの1口当たり分配金は3,258円と、2018年の3,113円を4.6%増加する見通し。 今後の中期目標として、東京オリンピック以降のホテル供給減による需給の改善、住宅の賃料上昇を背景に、2022年に1口当たり3,700円達成をを目標とする。

       
  第31期実績 第32期予想 前期比 第33期予想 前期比
営業収益 14,451百万円 14,923百万円 3.3% 15,596百万円 4.5%
当期利益 8,384百万円 8,889百万円 6.0% 9,421百万円 6.0%
分配金総額
(利益超過分配金を含む)
9,537百万円 8,964百万円 ▲6.0% 9,497百万円 5.9%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
1,632円 1,568円 ▲3.9% 1,662円 6.0%
1口当たり
利益超過分配金
51円 14円 ▲72.5% 14円 0.0%
1口当たり分配金
(利益超過分配金を含む)
1,683円 1,582円 ▲6.0% 1,676円 5.9%

インヴィンシブル投資法人の記事を最新5件
2024/08/26
インヴィンシブル投資法人が第42期決算を発表、1口当たり実績分配金は1,917円
2024/07/18
インヴィンシブル投資法人が投資口追加発行、ホテル12物件を取得
2024/02/26
インヴィンシブル投資法人が第41期決算を発表、1口当たり実績分配金は1,640円
2023/12/19
インヴィンシブル投資法人が第41期及び第42期業績予想を修正、第43期業績予想を公表
2023/08/24
インヴィンシブル投資法人が第40期決算を発表、1口当たり実績分配金は1,464円
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 オリックス不動産 +0.79%
2 CREロジ +0.79%
3 アクティビア +0.61%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。