(2020/08/25)
インヴィンシブル投資法人が、第34期(2020年6月期)決算を発表した。 第34期は、期初に「ホテルマイステイズプレミア成田」「アートホテル盛岡」を取得する一方、「シティハウス東京新橋」を売却した。 コロナ禍の影響に伴い3月以降ホテルの売上げが急激に悪化。スポンサーグループのホテル運営会社であるマイステイズ・ホテル・マネジメントの事業存続のため、3月~6月の固定賃料計35億円の減免、更に物件管理費等13.5億円の支援を行った。これにより前期比96%減益となり、1口当たり分配金は69円となった。 期末のポートフォリオは148物件、資産規模(取得額合計)は5,116億円、有利子負債比率は51.0%。 第35期(2020年12月期)は、現時点で不確定要素が多いため、引き続き業績予想を未定とする。MHMとの契約条件を9月中旬までに決定する予定。 なお、6月以降GOP(ホテル営業利益)はプラスに転じているが、固定賃料を支払う水準に達していない。 テレワークプラン、デリバリーサービス、自主隔離客の受け入れ等、新たなホテル需要を模索するとともに、コスト削減に注力していく。
第34期実績 | 第35期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,410百万円 | 未定 | - |
当期利益 | 423百万円 | 未定 | - |
1口当たり分配金 | 69円 | 未定 | - |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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