(2024/03/15)
フロンティア不動産投資法人が、物件入替えを行う。 取得する物件は、「ヤオコー相模原光が丘店」と「ヤオコー西大宮店」、2物件の取得額は計45億円。 一方、売却する物件は、「クイーンズ伊勢丹杉並桃井店」。築19年が経過し、近隣の競合環境の変化から収益増加余地が限定的であることを理由に売却を決定した。売却額は47億円。2期に分割して売却する。 これらに伴い業績予想を修正。 第40期(2024/6期)は、「ヤオコー相模原光が丘店」を取得、「クイーンズ伊勢丹杉並桃井店」の44.4%を売却する。物件売却益555百万円が寄与し、2月に公表した業績予想に対し9.4%増益を見込む。440百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は10,850円と1.7%増となる見通し。 第41期(2024年12月期)は、「ヤオコー西大宮店」を取得、「クイーンズ伊勢丹杉並桃井店」の残55.6%を売却する。物件売却益696百万円が寄与し、前回予想比11.9%増益を見込む。530百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は10,930円と2.2%増となる見通し。
<取得> | |||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 | |
ヤオコー相模原光が丘店 | 神奈川県相模原市 | 2,000百万円 | 4.20% | 非開示 | |
ヤオコー西大宮店 | 埼玉県さいたま市 | 2,500百万円 | 4.10% | 非開示 | |
合計 | 4,500百万円 | ||||
<売却> | |||||
物件名称 | 所在地 | 売却額 | 簿価 (2023/12末時点) |
差額 (売却額-簿価) |
売却先 |
クイーンズ伊勢丹杉並桃井店 | 東京都杉並区 | 4,700百万円 | 3,266百万円 | 1,434百万円 | 非開示 |
第40期予想 | (修正前) | 増減率 | |||
営業収益 | 12,116百万円 | 11,555百万円 | 4.9% | ||
当期利益 | 6,315百万円 | 5,770百万円 | 9.4% | ||
分配金総額 | 5,875百万円 | 5,773百万円 | 1.8% | ||
1口当たり分配金 | 10,850円 | 10,670円 | 1.7% | ||
第41期予想 | (修正前) | 増減率 | |||
営業収益 | 12,214百万円 | 11,511百万円 | 6.1% | ||
当期利益 | 6,445百万円 | 5,758百万円 | 11.9% | ||
分配金総額 | 5,915百万円 | 5,785百万円 | 2.2% | ||
1口当たり分配金 | 10,930円 | 10,690円 | 2.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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