(2017/08/22)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、第18期(平成29年12月期)中間決算(1月~6月)を発表した。 上半期における物件取得はなし。変動賃料の増加が寄与し、2月に公表した業績予想に対し9.3%増益となった。但し、内訳を見ると、スポンサー系列であるホテルマネージメントジャパン(HMJ)グループが運営する「ホリデイ・イン大阪難波」等9物件の変動賃料が増加する一方、イシン・ホテルグループが運営する「ザ・ビー赤坂見附」等6物件は、都内のホテル供給増加や民泊の影響を受け売上げが前年同期を下回った。中間期末のポートフォリオは41物件、資産規模(取得額合計)は2,868億円、有利子負債比率は40.5%。 下半期は、公募増資を行い「ヒルトン成田」「インターナショナルガーデンホテル成田」「ホテル日航奈良」を取得。HMJグループが運営する9物件の変動賃料が想定を上回り、6月に公表した通期業績予想に対し1.5%増益を見込み、1口当たり分配金は3,590円となる見通し。
第18期中間実績 | (予想) | 増減率 | |
営業収益 | 11,272百万円 | 11,056百万円 | 2.0% |
中間利益 | 5,951百万円 | 5,447百万円 | 9.3% |
第18期通期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 25,573百万円 | 25,514百万円 | 0.2% |
当期利益 | 13,692百万円 | 13,492百万円 | 1.5% |
1口分配金 | 3,590円 | 3,540円 | 1.4% |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。