(2019/08/22)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、第20期(2019年12月期)中間決算(1月~6月)を発表した。 上半期は、投資口の追加発行を行い、「ヒルトン東京お台場」「ホテルオリエンタルエクスプレス大阪心斎橋」を取得。 大阪、京都、沖縄等のホテル売上げ減少により変動賃料が減少したが、修繕費や財務コストの減少により、2月に公表した業績予想に対し3.2%増益となった。 中間期末におけるポートフォリオは43物件、資産規模(取得額合計)は3,745億円、有利子負債比率は41.5%。 併せて通期業績予想を修正。ホテルの新規開業に伴う客室単価の低下の影響を受け、前回予想比0.7%減収を見込むが、営業費用や財務コストの減少により、当期利益は変わらず、1口当たり分配金は3,686円を維持する見通し。変動賃料比率は40.3%を想定。
第20期 中間期実績 |
(中間期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 12,719百万円 | 12,765百万円 | ▲0.4% |
中間期利益 | 6,353百万円 | 6,154百万円 | 3.2% |
1口当たり中間期利益 | 1,441円 | 1,396円 | 3.2% |
第20期 通期予想 |
(修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 28,666百万円 | 28,876百万円 | ▲0.7% |
当期利益 | 15,273百万円 | 15,273百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 16,448百万円 | 16,448百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 3,686円 | 3,686円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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