(2022/08/24)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、第23期(2022年12月期)中間(1月~6月)決算を発表した。 当中間期における物件取得はなし。3月に蔓延防止等重点措置が解除となったこと等を背景に、変動賃料25物件のRevper(客室当たり売上)は6,063円と前年同期比91%増となった。主要なオペレーターであるHMJグループとの賃貸借契約が、2021年に引き続き2022年も全額変動賃料となる。これにより変動賃料が大幅増加し、営業利益はプラスとなったが、当中間期利益は471百万円の純損失となった。 下期(7月~12月期)は、変動賃料25物件のRevperが9,846円と、コロナ禍前の2019年下期水準の66%まで回復する前提。 これに伴い、未定としていた通期予想を改めて公表した。 変動賃料が前期比99%増となるが、前期の物件売却益がなくなるため、前期比10.7%減益を見込む。一時差異等調整積立金より332百万円を取崩し、1口当たり分配金は333円となる見通し。 なお、第24期(2023年12月期)以降は、HMJグループとの契約を固定賃料+変動賃料とコロナ禍前の賃料形態に戻す予定。
第23期 中間期実績 |
(中間期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 5,431百万円 | 未定 | - |
中間期利益 | -471百万円 | 未定 | - |
1口当たり中間期利益 | -105円 | 未定 | - |
第23期通期予想 | (第22期通期実績) | 増減率 | |
営業収益 | 13,337百万円 | 13,633百万円 | ▲2.2% |
当期利益 | 1,158百万円 | 1,296百万円 | ▲10.6% |
分配金総額 | 1,487百万円 | 1,634百万円 | ▲9.0% |
1口当たり分配金 | 333円 | 366円 | ▲9.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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