アクティビア・プロパティーズ投資法人が第13期決算を発表、1口当たり実績分配金は9,462円

(2018/07/13)

アクティビア・プロパティーズ投資法人が、第13期（2018年5月期）決算を発表した。 第13期は、投資口の追加発行を行い「デックス東京ビーチ」等3物件を取得。これによる賃貸収入や既存物件の賃料増額が寄与し、前期比6.3％増益。投資口数が5％増加するも、1口当たり分配金は9,462円と前期を1.2％上回った。 期末のポートフォリオは42物件、資産規模（取得額合計）は4,314億円、有利子負債比率は44.7％。 第14期（2018年11月期）は、既存物件の減収や固都税の増加が発生する一方、前期に取得した物件の通期稼働やホテルの歩合賃料が寄与し、前期比0.4％増益を見込み、1口当たり分配金は9,500円となる見通し。 第15期（2019年5月期）は、ホテルの歩合賃料が減少する一方、既存物件の増収や修繕費の減少により、当期純利益は前期予想と同水準を見込み、1口当たり分配金は9,502円となる見通し。