コンフォリア・レジデンシャル投資法人が投資口の追加発行、レジデンス4物件を取得

(2018/01/05)

コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は2013年2月上場後5年連続。 発行口数は22,190口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,110口。これにより発行後の投資口数は4.1％増の586,994口となる。調達額は52億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は「コンフォリア上野入谷」等都内のレジデンス3物件、大阪のレジデンス1物件の計4物件、取得額は計78億円。これによりポートフォリオ全体の規模は4.1％増の1,963億円となる。 これらに伴い、第16期（平成30年7月期）及び第17期（平成31年1月期）業績予想を発表。第16期は、4物件取得が寄与し、前期予想比5.2％増益を見込む。内部留保19百万円を取崩し、1口当たり分配金は4,730円と前期予想を0.9％上回る見通し。 第17期は、非繁忙期につき前期予想比0.3％減益を見込むが、内部留保17百万円の取崩し及び利益超過分配により、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は4,730円と前期予想と同額となる見通し。