コンフォリア・レジデンシャル投資法人が第18期決算、コンフォリア銀座EAST弐番館の取得を発表

(2019/09/13)

コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、第18期（2019年7月期）決算を発表した。 第18期は、投資口の追加発行を行い、「コンフォリア渋谷WEST」等、レジデンス10物件を取得、一方「コンフォリア北堀江」を売却した。 物件売却益が減少するが、賃貸収益の増加により、前期比8.7％増益。差引き129百万円を内部留保とし、投資口数が9.2％増加するも、1口当たり分配金は5,180円と前期と同額となった。 期末のポートフォリオは126物件、資産規模（取得額合計）は2,259億円、有利子負債比率は50.1％。 併せて「コンフォリア銀座EAST弐番館」を取得することを発表した。 物件は、JR及び地下鉄八丁堀駅より徒歩4分に位置する、2003年竣工、12階建の単身者又はDINKS向けマンション。総戸数61戸、稼働率は97.9％。取得額は23.8億円。 第19期（2020年1月期）は、上記物件の収益が寄与するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期比5.5％減益を見込む。内部留保より40百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,150円となる見通し。 第20期（2020年7月期）も内部留保より41百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,150円と前期と同水準を見込む。