コンフォリア・レジデンシャル投資法人が投資口追加発行、レジデンス6物件を取得

(2020/01/07)

コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、投資口の追加発行を行う。 公募増資は1年ぶり。2013年上場後7年連続となる。 発行口数は29,330口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,460口。これにより発行後の投資口数は4.8％増の671,624口となる予定。 調達額は95億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金とする。 取得する物件は「コンフォリア滝野川」等のレジデンス6物件、取得額は計145億円。取得後の資産規模は6.4％増の2,411億円となる。 これに伴い第20期（2020年7月期）業績予想を修正。新規6物件の収益が寄与し、昨年9月に公表した業績予想に対し7.1％増益を見込む。内部留保より42百万円を取崩し、投資口数が増加するも、1口当たり分配金は5,260円と2.1％増となる見通し。 併せて第21期（2021年1月期）業績予想を発表。6物件の通期稼働により、前期予想比0.1％増益を見込む。内部留保より51百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,280円となる見通し。