コンフォリア・レジデンシャル投資法人が投資口追加発行、キャンパスヴィレッジ浦安等6物件を取得

(2022/01/05)

コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は22,960口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,140口。これにより発行後の投資口数は3.5％増の717,094口となる予定。 調達額は約74億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、「キャンパスヴィレッジ浦安」等、学生マンション2物件、高齢者向け住宅及び底地の2物件、単身者及びDINKS向けマンション2物件の計6物件、取得額は計156.54億円。売主はスポンサーである東急不動産。これによりポートフォリオ全体の規模は6％増の2,771億円となる。 これらに伴い第24期（2022年7月期）業績予想を修正。新規6物件の賃貸収益が寄与し、9月に公表した業績予想に対し3.5％増益を見込む。内部留保より121百万円を取崩し、投資口数が増加するも、1口当たり分配金は5,300円と前回予想より変わらない見通し。 併せて第25期（2023年1月期）業績予想を発表。新規6物件の通期稼働により、前期予想比3％増益を見込む。内部留保より80百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,395円と前期予想比1.8％増となる見通し。 なお、増資及び物件取得後の有利子負債比率は50.0％となる見込み。