星野リゾート・リート投資法人が第12期決算を発表、1口当たり実績分配金は12,974円

(2019/06/14)

星野リゾート・リート投資法人が、第12期（2019年4月期）決算を発表した。 第12期は、「界アルプス」「ホテルニラカナイ西表島」「ホテル日航高知旭ロイヤル」を取得。3物件取得に伴う固定賃料の増加、既存物件の変動賃料の増加が寄与し、前期比1.4％増益、1口当たり分配金は12,974円となった。 期末のポートフォリオは59物件、資産規模（取得額合計）は1,556億円、有利子負債比率は35.8％。変動賃料割合は35.1％。 第13期（2019年10月期）は、沖縄の開発案件のSPCへ追加出資を行う。前期に取得した3物件の通期稼働により、前期比1.0％増益を見込み、1口当たり分配金は13,110円となる見通し。変動賃料割合は33.9％を想定。 第14期（2020年4月期）は、減価償却費や支払利息の減少により、前期予想比0.9％増益を見込み、1口当たり分配金は13,230円となる見通し。変動賃料割合は32.7％を想定。