ヒューリックリート投資法人が第13期業績予想を再修正

(2020/08/05)

ヒューリックリート投資法人が、第13期（2020年8月期）業績予想を再修正した。 第13期に公募増資を行う前提で3月に業績予想を修正したが、新型コロナウイルスを起因とする投資口価格の低迷を理由に、公募増資を第14期（2021年2月期）に延期することを発表した。 更に、緊急事態宣言下の休業要請により、オフィス及び商業施設のテナント計74件（テナント全体の22.6％）より賃料減額及び支払猶予の要請を受け、一時的な減収を見込む。これらの影響を反映し、第13期業績予想を修正した。 賃料減額を反映し0.4％減収となる一方、修繕工事の後ずれにより、当期利益は変わらない予定。投資口数の前提が変更したため、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,822円となる見通し。期末の有利子負債比率は47％程度を見込む。 なお、第14期業績予想は現時点で変更なし。