三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が第4期決算、MFLPつくば取得を発表

(2018/09/14)

三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が第4期（2018年7月期）決算を発表した。 第4期は、投資口の追加発行を行い「MFLP日野」等3物件を取得。これにより前期比21.9％増益。減価償却費の11.8％を利益超過分配とし、投資口数が17.3％増加するも、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は5,832円と前期を4.8％上回った。 期末のポートフォリオは12物件、資産規模（取得額合計）は983億円、有利子負債比率は23.9％。 併せて茨城県つくばみらい市の物流施設を取得することを発表。 物件は、常磐自動車道谷田部ICより4.8キロに位置する、2010年及び2018年竣工の2棟から成る物流施設。取得額は52.68億円。 第5期（2019年1月期）は、新規物件及び前期に取得した物件の通期稼働により、前期比1.5％増益を見込む。減価償却費の13％相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は5,963円と前期を2.2％上回る見通し。 第6期（2019年7月期）は、前期予想比0.1％減益を見込むが、減価償却費の15.9％相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は6,065円となる見通し。 なお、有利子負債比率は、第5期末27.2％、第6期末26.6％を見込む。