三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が投資口追加発行、物流施設3物件を取得

(2020/01/08)

三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は59,000口、オーバーアロットメントによる売出口数は3,000口。これにより発行後の投資口数は16.4％増の441,000口となる予定。 調達額は270億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金とする。 取得する物件は、大阪府堺市にある「MFLP堺」等、物流施設3物件、取得額は計483.8億円。取得後の資産規模は30％増の2,050億円となる。 これに伴い第8期（2020年7月期）業績予想を修正。新規3物件取得により、昨年9月に公表した業績予想に対し23.6％増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は6,852円と8％増となる見通し。 併せて第9期（2021年1月期）業績予想を発表。新規3物件の通期稼働により、前期予想比6.3％増益を見込み、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は7,152円となる見通し。 なお、有利子負債比率は、第8期末に32.3％、第9期末に30.7％と、第7期末（2020年1月期）予想値から上昇する見込み。