CREロジスティクスファンド投資法人が第4期決算を発表、1口当たり実績分配金（利益超過分配金含む）は2,585円

(2018/08/14)

CREロジスティクスファンド投資法人が、第4期（2018年6月期）決算を発表した。 2月7日上場後初めての決算となる。 上場前より2物件を運用し、上場時に「ロジスクエア浦和美園」等5物件を取得した。これにより当期純利益は522百万円、減価償却費の30％相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,585円となった。 期末のポートフォリオは7物件、資産規模（取得額合計）は477億円、有利子負債比率は49.3％。 第5期（2018年12月期）は、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比29.5％増益を見込む。減価償却費の30％相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,297円となる見通し。 第6期（2019年6月期）は、第4期に取得した物件の固都税計上により、前期予想比12.2％減益を見込み、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,940円となる見通し。 なお、有利子負債比率は、第5期及び第6期ともに47.7％程度の見込み。 当面の目標として、スポンサーのシーアールイーの物件パイプラインを活用し、上場後2～3年で資産規模1,000億円を目指す。