伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が第4期決算を発表、1口当たり実績分配金（利益超過分配金含む）は2,425円

(2020/09/14)

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人が、第4期（2020年7月期）決算を発表した。 第4期は、投資口の追加発行を行い「アイミッションズパーク柏2」「アイミッションズパーク印西」を取得。これにより前期比37.8％増益。投資口数が36％増加するも、1口当たり利益分配金は0.6％増となった。減価償却費の21.9％相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,425円となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模（取得額合計）は841億円、有利子負債比率は40.5％。 第5期（2021年1月期）は、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比3.9％増益を見込む。減価償却費の20.2％相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,508円となる見通し。 第6期（2021年7月期）は、固都税の増加により、前期予想比5.6％減益を見込む。減価償却費の23％相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,420円となる見通し。 有利子負債比率は、第5期末及び第6期末ともに39.6％を想定。 引き続きスポンサーのパイプラインを活用した外部成長を中心に、年率4～5％の分配金成長を目指す。