DAオフィス投資法人が投資口の追加発行、物件取得及び売却、業績予想修正を発表

(2007/06/15)

DAオフィス投資法人が投資口の追加発行を行う。発行口数は100,000口、オーバーアロットメントによる売出5,000口。これにより発行後の総投資口数は最大で105%増の205,000口となる。調達資金は、以下の物件取得資金と借入金返済に充当する。 併せて、新宿マインズタワー等オフィスビル3棟の取得（取得額計787億円）と保有物件4棟の売却（売却額計82.7億円）を行う。これによりファンドポートフォリオは52%増の2,110億円となり、都心主要5区の割合が3.8%高まる。 これらに伴って、第4期（平成19年11月期）業績予想の修正、第5期（平成20年5月期）業績予想を発表した。第4期は、物件売却益約20億円と新規物件の収益が寄与し従来予想比134%増益、投資口数が増加するも1口当たり分配金は19,716円と14%上回る見通し。一方、このまま推移すれば、第5期（平成20年5月期）は第4期の物件売却益がなくなり、34%減益、1口当たり分配金は13,022円となる見通し。