スターツプロシード投資法人がプロシードせんげん台の売却、自己投資口の取得を発表

(2019/03/26)

スターツプロシード投資法人が、保有物件を売却する。 売却する物件は、埼玉県越谷市、東武伊勢崎線せんげん台駅より徒歩5分に位置する、1991年竣工、5階建、総戸数43戸の単身者向けマンション。築年数経過による修繕コストの増加や将来的な競争力の低下を理由に売却を決定した。売却額は3億円。 また自己投資口の取得を行うことを発表した。3月26日時点のNAV倍率が0.84倍と割安な水準であることから、余剰資金の一部を活用し、1口当たり分配金の増加を図ることを目的とする。取得する投資口数は上限3,000口、発行済投資口数の1.17％に相当する。取得総額は上限550百万円。取得した投資口は第27期（2019年4月期）中に全て消却する予定。 これに伴い、第27期業績予想を修正。プロシードせんげん台の売却益25百万円が寄与し、2018年12月に公表した業績予想に対し3.4％増益を見込む。自己投資口取得及び消却を行わない前提では、1口当たり分配金4,550円となる見通し。 自己投資口の取得及び消却を行った場合の1口当たり分配金は4,603円と試算する。