2021年1月期(第8期)決算説明会資料
今回取り上げるのは、2021年3月15日に開示されたエスコンジャパンリート投資法人(以下EJR)の8期(2021年1月期)決算説明資料です。
資産運用会社は、株式会社日本エスコンの100%子会社である株式会社エスコンアセットマネジメントにて、EJRは2019年2月に上場しております。
今後も継続的な人口集中が予想される首都圏、近畿圏、中京圏及び福岡圏の四大都市圏の商業施設に重点を置きつつ、地域住民の生活に根差した暮らし密着型商業施設を主要な投資対象とする。
暮らし密着型商業施設を中心とする商業施設に80%以上、その他用途(ホテル・住居・物流施設等及びそれらの底地)には20%未満の投資を行う。 また、底地と土地建物に対する投資は、それぞれ50%程度とする。但し、物件取得に際し、一時的にその比率と異なる比率(概ね10%以内の乖離)となることがある。
四大都市圏に75%以上、その他地域には25%未満の投資を行なう。
当期におけるJ-REIT市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響により上値の重い状況が継続していたものの、実際には稼働率低下や賃料減免が軽微にとどまり、増配となったREITも複数見られ、また、金融緩和政策の継続の見込みなどからも、東証REIT指数は徐々に上昇基調となり、当期末には1,800ポイント台半ばまで回復した。
商業施設においては、再度の緊急事態宣言発出の影響を受け、特にアパレル、飲食業、サービス業には厳しい状況が続く一方、食品スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどの生活必需品を扱う業種は比較的堅調な状況となった。
当期における外部成長はなし。
当期末時点の有利子負債残高は前期末不変の244億円、LTVは43.5%となっている。
主要指標(決算説明資料より抜粋)
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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