2021年11月期(第4期)決算説明資料
今回取り上げるのは、2022年1月18日に開示されたSOSiLA物流リート投資法人(以下SOSiLA)の4期(2021年11月期)決算説明会資料です。
SOSiLAの資産運用会社は、住友商事グループの住商リアルティ・マネジメント株式会社にて、SOSiLAは2019年12月に上場しています。
不動産売買取引市場においては、緩和的な金融環境を背景に、投資家の投資意欲は引き続き高い状況にあり、本投資法人が投資対象とする優良な物流施設の利回りは低下傾向が継続している。
物流不動産市場においては、EC市場の堅調な拡大を背景に、企業による物流業務の外部委託に伴う3PL市場規模の拡大や物流拠点の再編への動き等により、多機能で利便性の高い物流施設へのテナントニーズは一層高まる傾向にあり、今後も先進的物流施設への需要は増加するものと考えられる。
2021年10月20日にLiCS成田を取得価格合計 52.5億円で取得した。 この結果、本投資法人が当期末現在で保有する物件は11物件、取得価格の合計 は1,061億円となっている。
現状の稼働率は100%。内部成長を牽引する取り組みの一つとして以下を示す。
本投資法人は、2021年9月30日に、短期借入金15億円の期限前弁済を行った。また、LiCS成田の取得に合わせて2021年10月20日に新規借入れ55.2億円を行い、2021年11月30日に短期借入金21億円の借換えを行った結果、当期末の借入金残高は447億円、LTVは、40.1%となっている。
主要指標(決算説明資料より抜粋)
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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