(2020/02/20)
MCUBS MidCity投資法人が、第27期(2019年12月期)決算を発表した。 第27期は、期中に投資口の追加発行を行い「ホテルビスタプレミオ東京」等、3物件を取得した。新規物件の収益や、オフィスビルの賃料増額が寄与する一方、前期計上した松下IMPビルの物件売却益の反動減により、前期比32%減益。内部留保より98百万円を取崩すが、投資口数8.9%増加により、1口当たり分配金は1,955円と前期比28.9%減となった。 期末のポートフォリオは26物件、資産規模(取得額合計)は2,876億円、有利子負債比率は42.2%。 第28期(2020年6月期)は、第27期に取得した物件の通期稼働により、前期比6.9%増益を見込み、1口当たり分配金は2,030円と前期比3.8%増となる見通し。 第29期(2020年12月期)は、修繕費の減少等により、前期予想比0.5%増益を見込み、1口当たり分配金は2,040円となる見通し。
第27期実績 | 第28期予想 | 前期比 | 第29期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,569百万円 | 9,109百万円 | 6.3% | 9,138百万円 | 0.3% |
当期利益 | 3,388百万円 | 3,623百万円 | 6.9% | 3,641百万円 | 0.5% |
分配金総額 | 3,487百万円 | 3,621百万円 | 3.8% | 3,639百万円 | 0.5% |
1口当たり分配金 | 1,955円 | 2,030円 | 3.8% | 2,040円 | 0.5% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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