(2010/10/15)
日本コマーシャル投資法人(NCI)が第9期(平成22年8月期)決算を発表した。第9期は、12月1日を効力日とするユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)との合併契約を締結。これに伴い合併関連費用が発生するも、前期の物件売却損がなくなったことにより、前期比111%増益、1口当たり分配金は3,967円となった。第10期は、UURとの合併によりNCIは11月26日に上場廃止予定のため、運用期間は平成22年9月から11月までの91日間となる。当期利益は514百万円、1口当たり分配金は2,000円となる見通し。
第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,283百万円 | 3,488百万円 | ▲52.1% |
当期利益 | 1,021百万円 | 514百万円 | ▲49.7% |
分配金 (/1口) |
3,967円 | 2,000円 | ▲49.6% |
※第10期運用期間は平成22年9月~平成22年11月の91日間 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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