(2014/09/12)
森ヒルズリート投資法人が第16期(平成26年7月期)決算を発表した。第16期における物件取得はなし。前期に取得した六本木ヒルズ森タワー(追加)の通期稼働、金融コストの低下等が寄与し、前期比6.5%増益。投資口5分割に伴い1口当たり分配金は2,151円となった。期末の有利子負債比率は47.9%。第17期(平成27年1月期)は、期初に投資口の追加発行を行い、六本木ヒルズ森タワー(追加)とアークヒルズサウスタワーを取得。これにより前期比20%増益を見込み、投資口数が13.4%増加するも、1口当たり分配金は2,280円と前期を6%上回る見通し。続く第18期(平成27年7月期)1口当たり分配金は2,340円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,788百万円 | 6,511百万円 | 12.5% | 6,500百万円 | ▲0.2% |
当期利益 | 2,979百万円 | 3,579百万円 | 20.1% | 3,673百万円 | 2.6% |
1口当たり分配金 | 2,151円 | 2,280円 | 6.0% | 2,340円 | 2.6% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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