(2014/10/01)
日本ヘルスケア投資法人(証券コード3308)が11月5日東証に上場する。ヘルスケア施設に特化するREITは国内初の上場となる。スポンサーは大和証券グループ。資産運用会社は、大和証券オフィス投資法人を運用する大和リアル・エステート・アセット・マネジメントで、ヘルスケア投資事業を行うAIPジャパンとアドバイザリー契約を締結する。投資法人は既に有料老人ホーム8棟を運用しており、更に上場時に6棟を取得し、計14棟、取得額計132.8億円で上場する。上場時の全物件において、テナントである施設運営会社(オペレーター)と長期固定賃料の賃貸借契約を締結する。また減価償却費の40%を上限として毎期利益超過分配を行うこと、体験入居等の投資主優待制度を設けることを発表。上場時に39,000口を発行し、第三者割当増資と併せて約61億円の調達を見込む。ブックビルディングは10月20日~24日、主幹事証券会社は大和証券。
<ポートフォリオ構築方針> | ||
ヘルスケア施設タイプ | 組入比率 | |
高齢者施設・住宅 | 有料老人ホーム | 60%以上 |
サービス付高齢者向け住宅 | ||
その他の高齢者施設・住宅 | ||
医療施設 | 40%以下 | |
その他 | 10%以下 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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