(2018/06/15)
トーセイ・リート投資法人が、第7期(平成30年4月期)決算を発表した。 第7期は、投資口の追加発行を行い「長者デュオビル」等8物件を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比33.6%増益。投資口数が27.9%増加するも、1口当たり分配金は3,532円と前期を4.4%上回った。 期末のポートフォリオは31物件、資産規模(取得額合計)は459億円、有利子負債比率は46.8%。 第8期(平成30年10月期)は、固都税や水光熱費の増加により、前期比6.9%減益を見込み、1口当たり分配金は3,289円となる見通し。 第9期(平成31年4月期)は、賃貸収入の減少により、前期予想比0.8%減益を見込み、1口当たり分配金は3,263円となる見通し。 併せて、物流施設を投資対象に追加する方針を発表した(但し、7月開催予定の投資主総会の承認を前提条件とする)。賃貸面積3,000~7,000坪の中小規模の物流施設を対象とする。なお、ホテルと物流施設を併せてポートフォリオの20%を上限とする。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,002百万円 | 1,997百万円 | ▲0.2% | 1,983百万円 | ▲0.7% |
当期利益 | 828百万円 | 771百万円 | ▲6.9% | 764百万円 | ▲0.9% |
1口当たり分配金 | 3,532円 | 3,289円 | ▲6.9% | 3,263円 | ▲0.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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