(2022/12/16)
トーセイ・リート投資法人が、第16期(2022年10月期)決算を発表した。 第16期における物件取得はなし。ポートフォリオの期末稼働率は96.6%と前期より0.6ポイント上昇した。前期に取得した物件の通期稼働により、前期比2.2%増益。当初想定していた内部留保の取崩しをせず、1口当たり分配金は3,638円となった。 期末のポートフォリオは59物件、資産規模(取得額合計)は782億円、有利子負債比率は47.7%。 第17期(2023年4月期)は、オフィスの稼働低下に伴いポートフォリオの期末稼働率95.1%を想定。水光熱費の増加により前期比3.0%減益を見込む。内部留保より14百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,570円と前期比1.9%減となる見通し。 第18期(2023年10月期)は、ポートフォリオの期末稼働率が95.0%を想定。水光熱費の増加により、前期予想比0.5%減益を見込むが、内部留保より20百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,570円と前期予想と同額となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,437百万円 | 3,392百万円 | ▲1.3% | 3,408百万円 | 0.5% |
当期利益 | 1,315百万円 | 1,276百万円 | ▲3.0% | 1,269百万円 | ▲0.5% |
1口当たり分配金 | 3,638円 | 3,570円 | ▲1.9% | 3,570円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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