ケネディクス商業リート投資法人が第16期決算を発表、1口当たり実績分配金は6,514円

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ケネディクス商業リート投資法人が第16期決算を発表、1口当たり実績分配金は6,514円

(2023/05/17)

ケネディクス商業リート投資法人が、第16期（2023年3月期）決算を発表した。第16期は、投資口の追加発行を行い、「イーアス春日井」等商業施設2物件を取得した。これにより前期比3.9％増益。投資口数が3.4％増加するも、1口当たり分配金は6,514円と前期比0.5％増となった。期末のポートフォリオは70物件、資産規模（取得額合計）は2,703億円、有利子負債比率は45.0％。なお、CPI連動の賃料導入及び改定により、売上歩合賃料の割合は3.1％と前期より1.0ポイント上昇した。第17期（2023年9月期）は、前期に取得した物件の通期稼働や水道光熱費収支の改善により、前期比0.7％増益を見込む。1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は6,570円と前期比0.9％増となる見通し。第18期（2024年3月期）は、水道光熱費収支の悪化を見込む一方、賃貸収入の増加により、前期予想比0.2％増益を見込み、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は6,580円となる見通し。引き続き売上歩合賃料の増加と、電気料変動を軽減するための省エネ対応による収益向上を目指す。


	第16期実績	第17期予想	前期比	第18期予想	前期比
営業収益	9,924百万円	10,275百万円	3.5%	10,195百万円	▲0.8%
当期利益	3,922百万円	3,951百万円	0.7%	3,957百万円	0.2%
1口当たり分配金（利益超過分配金含まない）	6,514円	6,561円	0.7%	6,571円	0.2%
1口当たり利益超過分配金	0円	9円	-	9円	0.0%
1口当たり分配金（利益超過分配金含む）	6,514円	6,570円	0.9%	6,580円	0.2%

1	新宿三井ビルディング	1,700億円
2	飯田橋グラン・ブルーム	1,389億円
3	六本木ヒルズ森タワー	1,154億円
4	汐留ビルディング	1,069億円
5	東京汐留ビルディング	825億円

1,700億円

1,389億円

1,154億円

1,069億円

825億円

1	日本プロロジス	+1.86%
2	大和ハウスリート	+1.82%
3	CREロジ	+1.77%

日本プロロジス

+1.86%

大和ハウスリート

+1.82%

CREロジ

+1.77%

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